今回は自動売買システム・EA を MT4 で稼働する方法です。
FXで裁量トレードでなかなか勝てない方、自動売買システム・EA(以下:EA)は
感情に左右されないので、勝てるEAを探せれば、かなりオススメです!
今回は、
一般的な稼働方法をお伝えします。
EAを安定的に稼働するために必要なVPSについては、
こちらの記事を参考にしてください。
証券会社のサイトから MT4 をダウンロードしよう!
大切なこと!
証券会社のオフィシャルサイトから MT4 をダウンロードすることです。
MT4 は様々な証券会社、ブローカが採用しています。
口座開設している証券会社から専用の MT4 をダウンロードしないと、口座を稼働するサーバーに接続できません。
今回は、日本人ユーザー数がナンバー1の XM を例にお伝えします。
XM オフィシャルサイトにアクセス
まず、ここのからXMオフィシャルサイトに入ります。
ここで大切なことはVPSでEAを稼働する場合、必ずVPS内でchromeなどのブラウザから検索し、
XMオフィシャルサイトに入りダウンロードすることです。
WindowsPC用 MT4 で説明します。
「PC対応 MT4」を選択。
「ダウンロード」からPCまたはVPS上にダウンロードします。
ダウンロードされたセットアップファイルをダブルクリックするとダウンロード画面になります。
ここでは「設定」を選択してください。
次の画面では、上図のように
「XM_EA01」のように任意の名前に書き換えてください。
こうすることにより、一つのPC環境で複数MT4を稼働するときに管理しやすくなります。
最後に 「次へ」 を選択。
デスクトップ上にアイコンが出現するので、この名称も上と同様に変更しましょう!
口座(マイアカウント)設定をしよう!
ダウンロードが成功したら、次は開設した口座を設定します。
開設した際に届いたメールに記載されているサーバーを選択して「次へ」
ログインには「MT4のID(口座番号)」を入力。
そして、ご登録手続きの際に作成したパスワードを入力して
「パスワードを保存」にチェックが入っていることを確認して「完了」を選択。
チャート画面が出てきますので、X を選択し、全てのチャートを閉じてください。
メニューの「表示」 ⇒ 「通貨ペアリスト」 から EA対象の通貨を選び(下図はドル円での例) 「表示」 選択し最後は「閉じる」。
表示された通貨ペアから USDJPY 上で右クリック ⇒ 「チャート表示」 をするとチャート画面が現れます。
下図の矢印のように速度を示す数字が表示されると正しく取引口座にログインできています。
ここに「回線不通!」と表示されるとサーバーやMT4のID、パスワード等が間違えているので再確認してください。
EAファイルを取り込もう!
EAファイルの設定
ここでは、僕の自作EAを参考に説明します。
時間足 M5 を選択し、チャート表示が5分足になっていることを確認します。
「ツール」 ⇒ 「オプション」 「エキスパートアドバイザ」 から下図と同じようにチェックを入れ 「OK」 を選択。
「ファイル」 ⇒ 「データフォルダを開く」 から
「MQL4」 フォルダを開き、その中の 「Experts」 フォルダに、
送られてきたEAファイルを コピー&ペースト する。
フォルダを閉じ、
ナビゲーターから 「エキスパートアドバイザー」 を右クリック ⇒ 「更新」 を選択する。
EAファイルが表示されるので、これをチャート上に ドラッグ・アンド・ドロップ する。
「全般」 から下図と同じであることを確認する。同じでない場合は合わせる。
「パラメータの入力」のタブから、
送られた認証キーを入力して 「OK」 を選択する。
下図のように、チャートの右上にある 「ニコチャンマークが笑っている」状態
になっていれば成功です!
もし、まだ「ニコチャンマーク」が笑っていないのであれば、
自動売買ボタンが緑色になっているか確認してください。
赤色が見えると停止中を意味していますので、ここを押して緑色になるようにします。
きっと「ニコチャンマーク」が笑うはず!
セットファイル
セットファイルは、最適化されたファイルを読み込んだり、
自分で検証(バックテスト)して見付けたパラメータなどを保存できます。
セットファイルについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
オススメのVPSをご紹介
EA稼働にはVPSをオススメしています。
自宅PCを24時間稼働することでEA稼働できますが、
急な停電やPC更新によるシャットダウンなど、不本意にPCが落ちている場合もあります。
何気に電気代もけっこうかかります。
僕も使っている安定稼働の「お名前ドットコム・デスクトップクラウド」をオススメしていますよ。
詳しくはこの記事を読んでみてくださいね。