ドル円 週足
大きな流れは上でしたが、トレンドラインをブレイク後、先週末の雇用統計がキッカケで急上昇。
安値切り上げのダブルボトムを作り、ネックラインを抜けるタイミングで矢印のサイン発生。
このタイミング(青い水平線)でエントリーができますね。
週足の過去を見ます。
大きな下落の波を作ったトップとボトムにフィボナッチリトレースメント(FR)を当て、矢印のサインでエントリーから
・FR 50% 戻しで 137.975(エントリー)⇒ 139.575(利確) ・・・160pips獲得
・FR 61.8% 戻しで 137.975(エントリー)⇒ 142.492(利確) ・・・451.7pips獲得
FRの始点を直近最高値と考え、ここに水平線を引くと、最高値付近利確で
・FR 100% 戻しで 137.975(エントリー)⇒ 151.935(利確) ・・・1396pips獲得
もし、FR 123.6% まで持てると
・FR 123.6% 戻しで 137.975(エントリー)⇒ 157.769(利確) ・・・1979.4pips獲得
ドル円は現在スワップポイントがプラスなので、エントリー後にある程度利益が乗ったら、建値ガードをして損失を防げば、超スイングトレードも可能ですね!
ドル円 日足
一つ目のサイン
週足での矢印エントリーポイントは水色縦線。
全体を見ても移動平均線は全て上を向いているので上目線と判断できます。
日足での最初の矢印のサイン。
こちらも安値切り上げのダブルボトムが発生後のサイン。
しかも、切り上げたダブルボトムの右側凹が長いヒゲが発生していますね。
これは下に行き辛い!と示唆しています。
サインはローソク足確定後にエントリーなので、上の青色水平線となります。
ここでも直近の大きな戻しにフィボナッチリトレースメントを当てます。
・直近安値のFR 100% 戻しで 143.334(エントリー)⇒ 145.066(利確) ・・・173.2pips獲得
・FR 123.6% 戻しで 143.334(エントリー)⇒ 146.913(利確) ・・・357.9pips獲得
二つ目のサイン
2つ目のサインは、直近の抵抗帯の上値ラインに発生。
しかも、しっかり安値切り上げが起こっています。
意識された水平線のブレイクアウトと重なるところに矢印のサインが出ていますね!
この部分で取引が出来ると
・FR 123.6% 戻しで 150.838(エントリー)⇒ 151.867(利確) ・・・102.9pips獲得
良いデイトレードが出来ますね!
ドル円 4時間足
週足の矢印のサイン発生後のドル円、4時間足を見ていきましょう!
かなり良いポイントでサインが発生していますね。
つづけて・・・
4時間足での直近の状況を細かく見ていきましょう。
ドル円 4時間足 直近最初の矢印のサイン
カクカクの移動平均線(オレンジ)を見ると、これは上位足での移動平均線を示していて、この流れから大きな流れは下。
一度、このカクカクの移動平均線を上抜けしますが、再下落をします。
この時トレンドライン(黒)を引くと、このトレンドラインブレイクから再下落が予測できます。
この部分を細かく見ると
トレンドラインをブレイクした後の「ローソク足の値動き」に注目です。
一度抜けた後再上昇してトレンドラインにタッチして下落。
これは「トレンドラインブレイク&リターンムーブ」ですね。
相場は常に「N字で動く」ので、このNの戻しがトレンドラインと併用して見られるとチャート分析がもっと楽しくなりますね。
更に
ローソク足のプライスアクションで、一つ目の緑〇は「上髭の長いトンカチ」ですね。
次の緑〇はヒゲが短く陰線が長い「大陰線」。
この二つはどちらも下落を示唆するサインです。
サイン発生後の次のローソク足始値がエントリーポイントになるので、ローソク足の値動きやプライスアクションをしっかり見ることが出来れば自信を持ってエントリーできるポイントです。
これらの根拠からエントリーをすると
・直近安値のFR 100% で 144.025(エントリー)⇒ 143.441(利確) ・・・58.4pips獲得
・直近安値のFR 123.6% で 144.025(エントリー)⇒ 142.553(利確) ・・・147.2pips獲得
ドル円 4時間足 直近2つ目の矢印のサイン
2つ目の矢印のサインは、エントリーをオススメできないポイントです。
というのも直近のカクカクの移動平均線が下向きですので、ここで買いエントリーをすると「大きな流れに逆行してエントリーをする」ことになります。
ここをグッと堪えて見ることが出来るとトレードが更に向上すると思います。
では、エントリーをしてしまった場合
エントリーポイントが矢印のサイン発生のローソク足確定後の次のローソク足になるので、損切り位置を1つ前のローソク足最安値付近に設定すると
144.037 ⇒ 143.527 51pips の損切り
FR50 を損切りとすると
144.037 ⇒ 143.082 95.5pips の損切り
となります。
この損切り幅をどう見るか、ですね。
ここで資金管理が重要となってきます。
大まかに損切り幅50と100と見ると、値幅は2倍です。
同じロット(枚数)でエントリーすると勿論、損切り幅を広げれば損失額も2倍となります。
ただし、損切り幅が広がったときにロット(枚数)を2分の1にしてエントリーすれば、損失は同じ額です。
慣れてないと単純に値幅(pips幅)で「損した」「大損した」と凹みますが、口座資金に対してしっかり資金管理が出来れば値幅を広げても損切りは怖くありません。
この記事の上の方には利確できているパターンも多くあります。
そこでしっかり値幅が獲れているので、損切りの度に凹まずに「損切りは次のチャンスへの投資」と考えコツコツトレードが出来れば、少しずつ資金は増えていくと思います。
ドル円 1時間足
ドル円。1時間足で矢印のサイン発生したのは雇用統計での急騰ですね。
エントリーポイントはサイン発生後の次のローソク足なので(緑矢印)、この時点で利確ポイントの FR 123.6% に到達しているのでエントリーは出来ません。
矢印エントリーサインとエントリー&決済ツール
僕のトレードは、サインインジケータ「不屈の精神」とエントリー&決済ツール「エターナルパートナーPRO」を使用しています。
「不屈の精神」は僕が開発したインジケータで、ゴゴジャンで販売しています。
不屈の精神はこちらから ⇒ サインインジケータ「不屈の精神」
エターナルパートナーPRO はこちらから ⇒ エターナルパートナーPRO
FXはトレードは難しいです。
だからこそ沢山考えて混乱するのではなく、少しでも簡単にトレード出来るように開発しました。
エントリーサイン「矢印」と「矢印確定音」がなるためチャートを見続けなくてもトレードができます。
・サインが何故発生したのか!?
・サイン発生前後の方向性、ローソク足の値動き、プライスアクションはあるか!?
など、分析や検証をサインと一緒に繰り返し行えば、裁量トレードの助けとなり、エントリー根拠を増やす手助けとなります。
エターナルパートナーPRO は、僕が開発したものではありませんが、数年前から愛用しているツールで、僕はこれほど便利で有能なツールは見たことも使ったこともないです!
今までに数々にインジケータやEAを使ってきてはボツにしてきて、この「エターナルパートナーPRO」だけは何年も愛用しているツールです。
自信を持ってお勧めできるツールです。
最後に
FXはギャンブルと言われています。
しかし、僕はそう思っていません。
無謀なトレード、根拠のないトレード、感情に左右されてルールを破った取引を繰り返してしまうからギャンブルというイメージを作ってしますのです。
FXをギャンブルにするのか、資産形成とするのか。
皆さん次第です。
ルールを守った「続ける」ことの出来るトレードをして楽しいFXライフを!!